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ビットコイン収入と確定申告2018.1.9

カテゴリー:お役立ち情報 , 所得税

先日、国税庁から「仮想通貨に関する所得の計算方法について」が公表されました。
ビットコインをはじめとする仮想通貨を売却又は使用することにより生じた利益は、原則として雑所得に区分され,所得税の確定申告が必要となります。

ビットコインによって利益が生じる例としては、売却した場合のほか,ビットコインを他の仮想通貨とトレードした場合やビットコインを円に換算した場合、ビットコインを使って商品を購入した場合(商品価額-ビットコインの取取価額)等が挙げられます。

このように、基本的には自分の手からビットコインが離れた時点で生じた一定額以上の所得については申告しなければなりませんが、ビットコインを保有しているだけの場合は、たとえ取得した時点と比べて含み益が出ていたとしても申告の必要はありません。

では、売却等により利益が出た人はどのように確定申告をすれば良いのでしょうか。
給与所得者(サラリーマン)が給与所得以外に、ビットコイン収入による雑所得がある場合を想定するとします。
この場合の雑所得が20万円超の時、確定申告書の「所得金額」の欄の「②(雑)」に,ビットコインの売却等によって得た所得を記載して提出することとなります。
ただ、雑所得については、取引内容等を証明するような書類の添付は必要ないため、ビットコインに係る申告だからといって収支の内訳といった特別な書類の提出が必要なわけではないのです。
しかし、正確に申告することはもちろん、後々税務署等から指摘を受けた際にきちんと証明できるようビットコインの入出金明細書や取引履歴等が分かるものを手元に準備・保管しておくのが良いでしょう。

ただし、医療費控除等の適用を受ける場合や、ふるさと納税等で確定申告が必要な場合は、たとえビットコインによる雑所得が20万円を下回っていても、すべての所得を申告する必要があるため注意しなければなりません。

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